子どもが言うことを聞いてくれない…。周りができる工夫とは?

明石市魚住町にて、言語聴覚士がことばの遅れ、発音の誤り、吃音、学習の相談をお受けしています、ことばの教室すみかです。

幼児期から小学生のお子さんを中心に、吃音は成人の方も利用されています。

育児をしていると、子どもに対して「〇〇しないで!」「〇〇しちゃだめ!」と言ってしまうことはありませんか?

わたしもその一人です。

そうやって子どもに注意しても言うことを聞いてくれなかったり、泣いてしまうことがあると思います。

今回お話することは、発達障害の有無に関わらず、全てのお子さんに有効な方法ですので、ぜひ最後までご覧ください。

「〇〇しないで」がダメな理由

子どもを注意するとき、咄嗟に「〇〇しないで」と否定的なことばを使ってしまうと思います。

その行動をして欲しくないから、「しないで」と伝えているだけなので当たり前のことかもしれません。

もちろん、「〇〇しないで」でやめられる子もいますが、やめられないお子さんとの違いは何なのでしょうか?

それは、正解の行動がわからないことです。

ダメな行動はわかったけど、じゃあ自分はどうしたらいいのかがわからないのです。

特に発達障害のお子さんは、過去の経験から応用して結びつけることや、相手が言いたいこと(発言していない部分)を読み取ることが苦手なお子さんが多いです。

そのため、「〇〇してはいけない」だけではことば足らずになってしまうのです。

周りができる伝え方の工夫

先ほどお伝えしたように、「○○しないで」→「○○してね」に言い換えることを意識してみましょう。

例えば、走らないでほしいとき

×「走らないで!」
◎「歩こうね」

これで行動の正解がわかりますよね。

他にも、
・また水を出しっぱなしだよ→水を止めてね
・そこに書いちゃだめ→この紙に書いてね
・勝手に取らないで→「かして」って言おうね
などなど

少しの工夫でお子さんも正しい行動をとることができます。

普段から意識して言い換えをしていると「ずっと怒っている自分」からも抜け出すことができます。

ぜひ一日一回は意識して声掛けをしてみてくださいね。

すみかでできること

ことばの教室すみかでは、お子さんのことばを伸ばす声掛けの方法や、ご自宅で取り組めること等もお伝えしています。

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